木組みの部屋に置かれた格子のソファ。大きな開口の先にデッキと草地、その奥に海と山並みが見える。

KAJART

木曽の森から、静かな家具を。

C810 SOFA 地球のたまご 設計:永田昌民

C606 ハンペンチェアーの斜め前からの全体像。クリ材の座面と背から伸びる肘受けが見える。
C606 ハンペンチェアー — 奥村昭雄, 1976
C606 ハンペンチェアーの背もたれの曲面のディテール。
背もたれの曲面
抽斗の前板の木目と黒い天板の細部
成城の住宅 WALL DRAWER
工房の作業台で、小さな木のベンチの座面を当て木で研磨する吉田亞人。モノクロ写真。
工房にて 吉田亞人

ゆっくりとつくる。
長くのこる。

01

コレクション

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02

空間

建築家の設計した住まいや建物のなかで使われる家具。旧ウェブサイトに残された納入先の記録より。

淵野辺の住宅。障子窓に囲まれた食卓と低い椅子、窓際のベンチ
淵野辺の住宅 T704 & C606 Architect: Satoshi Irei C606 ハンペンチェアー →
仙台五橋教会の内部。コンクリートの壁と木の十字架を背に、祭壇と木の椅子が並ぶ
仙台五橋教会 設計:奥村昭雄
市川の家。障子のそばの食卓と椅子、奥にソファ
市川の家 AT207 & AC210 設計:永田昌民 AC210 チギリチェアー →

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陽のさす広間に置かれた、丸太から削り出した二つのベンチ

03

KAJART

KAJARTは、奥村昭雄と吉田亞人が設計した家具を、木曽の工房でつくり続けています。

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04

木曽でつくる

ミズナラやクリなどの無垢材を使い、マットクリヤー塗装などの控えめな仕上げで木目を生かします。

1978年の創業以来、同じ木曽三岳の工房で家具をつくり続けています。C606 ハンペンチェアーは1976年から現在まで作り続けられている定番です。

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畳の上に灯る六角形の行灯
六角行灯

05

工房

長野県木曽町三岳。設計から製作までが同じ場所で行われています。旧ウェブサイトの工房ページの記録より。

木造の工房の内部。二人の職人が作業台に向かい、天窓から光が差し込む。壁際には木材と治具が並ぶ。
工房 長野県木曽町三岳
桟を挟んで積み上げられた角材。木口の年輪が格子状に並ぶ。
積み上げられた角材
木々に囲まれた板倉。石を載せた板葺きの屋根と、石積みの基礎が見える。
板倉

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06

二つの系譜

奥村昭雄のモノクロのポートレート。ニットのセーターを着て、横を向いて微笑んでいる。
吉田亞人のモノクロのポートレート。木立を背に、縞のシャツで両手を動かしながら話している。

奥村昭雄 建築家・家具デザイナー(1928–2012)

吉田亞人 家具デザイナー・KAJART代表

KAJARTの家具には二つの系譜があります。建築家・奥村昭雄(1928–2012)が設計した家具と、奥村のもとで学んだ吉田亞人が設計する家具です。どちらも同じ木曽三岳の工房でつくられ、同じ素材と同じ手が二つの仕事をつないでいます。

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